宇治茶について
宇治茶について
宇治茶について
日本臨済宗の開祖である栄西禅師は、鎌倉時代に中国(宋)より茶の種と抹茶の製法を持ち帰りました。そして、栄西禅師からお茶の種子を譲り受けた明恵上人は、京都の高山寺に植樹した後、お茶の栽培に大変適した風土の宇治にも移植しました。
その後、宇治茶は品質の良さが高く評価され、室町時代以降も各幕府の絶大な庇護を受けて大いに発展し、さらに茶の湯の隆盛と共に日本一のお茶としての地位を獲得するに至りました。
一方、当時お茶といえば抹茶(碾茶)が一般的でしたが、その名声に甘んずることなく、茶業家のたゆまぬ努力の結果、1738年(江戸時代中期)に今日の煎茶製法の源である「宇治製法」が、そして1835年(江戸時代後期)に玉露が創製されました。現在の日本緑茶の大半は、この「宇治製法」を基にした製法で作られております。今日に至るも、宇治茶の品質は、長い歴史によって培われたすぐれた伝統技術の継承により、大変すばらしいものとなっております。

緑茶の中の水に可溶な成分(茶100gの中のg)

成分 玉露 上級煎茶 中級煎茶 下級煎茶 味質
カフェイン 3.30 3.04 2.50 2.37
タンニン 12.50 14.52 14.59 14.57 苦 渋
アミノ酸 3.60 2.87 1.47 0.99 旨 甘
遊離糖 2.10 2.66 3.93 4.40
無機成分 6.30 5.40 5.21 5.12
その他可溶分 40.80 40.50 38.90 37.50

(「茶」Vol.20,No.12,38,1975)

主なお茶の種類について
煎茶

煎茶


太陽の光をいっぱい浴びて育った緑茶で、煎茶は一年におよそ4回位茶葉を摘み取れますが、宇治茶は年に2回位におさえて品質を保っております。味は甘み・渋み・苦味が適度に含まれ、ご自分の好みに応じて出し分けることができて、日常茶として広く親しまれております。
玉露

玉露


新芽が出てくるまでは十分に太陽の光を浴びますが、新芽が出てくる頃から20日間程、ヨシズやワラなどで茶園を覆い、直射日光をさえぎって育てます。そうすることで、色が良く、甘みがあり、苦渋味の少ないお茶となります。又、お湯の温度をさげて入れることで、より一層、甘みとコクが楽しめます。
抹茶(碾茶)

抹茶(碾茶)


玉露と同様に育てたお茶ですが、茶葉を摘み取った後の製造方法が少し異なります。また、抹茶になるまでの加工途中のお茶である碾茶(てんちゃ)を臼(うす)でひいたものが抹茶となります。
かぶせ茶

かぶせ茶


玉露と煎茶の中間的なお茶です。わらやカンレイシャ等の軽い覆いをして栽培することで、玉露に近い風味があります。
京番茶 茶葉

番茶


一・二番茶の後や春・秋季に刈り取った硬くなった葉などを原料としたお茶で、カフェインやタンニンも少なく、さっぱりとした風味が人気を呼んでおります。また、番茶はその仕上げ工程の中でさらに番茶・川柳・ほうじ茶などに分けられます。(注)京番茶は、茶葉等をもまずに乾燥させて炒った番茶で、煮出して飲む独特の風味のあるお茶です。
ほうじ茶

ほうじ茶


番茶や煎茶あるいは茎茶などを強火で炒ったお茶で、こうばしい香りのお茶です。又、番茶と同様に、お子さんや、病人さんにもやさしいお茶です。
玄米茶

玄米茶


緑茶とよく炒った玄米を混ぜたお茶です。一般的には、番茶や煎茶と玄米を混ぜ合わせたお茶がよく飲まれております。
くき茶

くき茶


緑茶を精選し仕上げ加工する際に出た、主に茎を中心としたお茶です。別名、雁が音・白折・棒茶等とも呼ばれ、茎茶特有の風味があり、根強い人気があります。
粉茶

粉茶


緑茶を精選し仕上げ加工する際に出た粉や芽先などが原料のお茶です。粉のため、味は濃く風味の良いお茶となっております。
粉末緑茶

粉末緑茶


緑茶の中でも主に煎茶を粉末にしたお茶です。冷たい水や熱湯あるいはミルクで溶いたりできる大変便利で、しかも抹茶と同様に茶葉をまるごと飲めますので、健康的にも良いと好評です。

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